ぐうたら主婦のずぼらダイエット

2020年11月に糖尿病と診断され即入院とインスリン注射を回避すべく100キロ超えのぐうたら主婦が40キロ台の体重を目指すべくまさしく重い腰を上げダイエットに励んで行く様子を記録するブログです。

長男への告白

昨日は仕事が休みで次男の低身長の通院日でした。


本当は先週だったんですが、私の体調が悪かったので昨日に変更してもらいました。


昨日も私の気分が沈んだままで次男の診察を終えて帰宅する車内で色々考え過ぎて私は泣いてしまいました。


次男は後部座席に座っていたので気付かなかったようですが。


病院から帰宅した後、高校の都合で休校だった長男に泣きながら話を聞いてもらいました。


「今まで守ってもらっていたじいちゃんが居ない世界で生きてくのは辛い」


長男は困ったような表情で「せめて俺が結婚して孫の顔見るまでは生きていて」と言いました。


私は初めて長男に自分の人生の話をし、ここまで生きるつもりは無かった事を説明しました。


だから、長男に早く結婚して子供を作って欲しいと頼みましたが、長男はしっかり稼いで家族を守れるくらいにならないと実行するつもりはないと「10年は我慢して」と言いました。


そして「病気や事故とかなら仕方ないけど自殺はしないで」と頼まれました。


私は「異世界転生するつもりだから、自殺はしないよ」と答えると長男は「それなら死ぬまで異世界転生物の小説読んでたらいいよ」と微笑んでくれました。


長男は何故こんな話を子供の自分に話したのか疑問に思ったみたいで聞いてきたので私は「パパには話したくないけど、○○はパパの次にママと過ごした時間が長いじゃん」と答えました。


私の人生を話した際に旦那との結婚の成り行きを長男に説明し、それは愛情ではなかったと長男も理解しました。


それでも長男は私を認めてくれて励ましてくれました。


長男と話をするまで私の気持ちはまさに風前の灯火のように消えかけてましたが、その後は少しスッキリしました。


冷静になってから再び長男と話をして「こんな話聞かされて嫌じゃなかった?」と聞いたら、長男は「別に嫌じゃない。俺はそこまで病んだことは無いけど、まあ異世界転生出来るよう頑張って」と明るく励ましてくれました。


私は子供に話せるような内容では無かったけど、長男に話せて良かったと思います。


私の中でかなり限界に近かったので。


長男は幼い頃からどこか大人びた子供でした。


それでも普通に前向きで明るくクラスのムードメーカーだと毎回長男の担任になる先生方から報告されてました。


担任になった先生方もクラスを纏める際に長男のその気質に頼る事もあったようです。


まだ完全に父の死から立ち直れた訳ではないですが、長男が居てくれて話を聞いてくれて本当に救われました。


長男への恩に報いる為にも長男の孫を見るまで頑張ろうと思います。


ここまで読んで下さった方ありがとうございます。